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東芝、NANDフラッシュ訴訟で和解 SK Hynixが2億7800万ドル支払い

NANDフラッシュメモリ関連機密を不正に取得・使用されたとして東芝がSK Hynixを訴えていた訴訟で和解。SK Hynixが東芝に和解金を支払い、次世代露光装置技術の開発などで協業関係も構築。

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 韓国SK HynixにNANDフラッシュメモリ関連機密を不正に取得・使用されたとして提訴していた東芝は12月19日、SK Hynixが和解金2億7800万ドルを支払うことで和解に合意したと発表した。

 両社はMRAMの共同開発などで提携・取引関係にあり、和解を機に新たな協業関係の構築を図り、DRAM供給契約や特許クロスライセンス契約期間の延長、次世代露光装置の候補となる「ナノインプリントリソグラフィ」技術の共同開発で合意した。

 訴訟は、SK HynixがNANDフラッシュ技術関連の機密情報を不正に取得し使用したとして、不正競争防止法に基づき東芝が今年3月に東京地裁に提訴していた。

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