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HTCのファインダーレスカメラ「RE」、YouTubeのライブストリーミングに対応
HTCの潜望鏡型のお手ごろビデオカメラ「RE」が、アプリのアップデートでYouTubeのライブストリーミング配信に対応した。防水なので水中からのライブも配信できる。
台湾HTCは1月8日(米国時間)、昨年11月に米国で発売した小型ファインダーレスカメラ「RE」を米GoogleのYouTubeでのライブストリーミング公開に対応させたと発表した。まずは9日にAndroidアプリをアップデートし、3月までにiOSアプリも対応させる計画。
REは手にフィットする潜望鏡のような形でファインダーのない写真/ビデオカメラで、GoProのカメラ同様に自転車やペットに装着するための様々なマウントが用意されている。価格は199.99ドル。
解像度などのスペックはGoProに大きく劣るが、防水の保護等級がIPX7(一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない)なので、水中での撮影も可能だ。
YouTubeでライブストリーミングを配信するには、YouTubeチャンネルの設定であらかじめ「動画の管理」→「ライブイベント」→「ライブ ストリーミングを有効にする」をクリックしておく必要がある。設定が有効になっていれば、REで撮影する動画をスマートフォンのREアプリ経由でライブ ストリーミングできる。
GoProでもYouTube ライブは配信できるが、今のところ米Livestream.comのサービスを利用する必要があり、Androidはサポートしていない。
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