NTTドコモは2月23日、8インチAndroidタブレット「dtab d-01G」を2月26日に発売すると発表した。ドコモオンラインショップ価格が実質0円(月々サポート適用)と安価で、2台目としての購入なら最大24カ月は実質月額1950円(税別)からと割安にし、2台目需要や同社コンテンツサービスの利用促進を狙う。
中国Huawei Technologies製で、8インチ(800×1280ピクセル)液晶ディスプレイとAndroid 4.4、16Gバイトストレージを搭載し、LTE(Xi)による下り最大150Mbpsの通信が可能。microSDHC(32Gバイトまで)スロット、背面500万画素/前面100万画素のカメラも搭載する。
ドコモが「dマーケット」で展開する定額制動画配信サービス「dビデオ powered by BeeTV」や電子雑誌の定額読み放題「dマガジン」など、同社のコンテンツサービスを利用してもらうコンセプトで開発した。
2013年に発売した10インチ「dtab」はキャンペーン価格で9975円という割安さが話題になったが、それをさらに下回る。ドコモユーザーの2台目購入の場合、データプラン(2年定期契約で1700円)+シェアオプション(500円)+spモード(300円)で契約し、1台目契約のパケットパックデータ量をdtabとシェアすることで実質月額1950円で利用できるとしている。
関連記事
- 「Kindle Fireよりお求めやすい」 ドコモ、1万円切るタブレット「dtab」で「家庭にdマーケットを」
「Kindle Fireより少しお求めやすいかなと思っている」――ドコモはWi-Fi専用Androidタブレット「dtab」を9975円で発売。「dマーケット」を家庭内で手軽に利用してもらう狙いで、Amazon「Kindle」のビジネスモデルと「狙いは同じ」と加藤社長は明かす。 - ドコモ、9975円の10インチタブレット「dtab」3月27日発売
NTTドコモは、Wi-Fi専用のAndroidタブレット「dtab」を3月27日に同社オンラインショップで発売する。キャンペーン価格は9975円。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.