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Google Play Music、保存可能曲数がApple iTunes Matchの2倍(5万曲)に
Googleの無料のクラウド音楽サービス「Google Play Music」に保存できる楽曲数が、Appleの有料サービスiTunes Matchの2倍に当たる5万曲に増量した。
米Googleは2月25日(現地時間)、無料のクラウド音楽サービス「Google Play Music」に保存できる曲数を従来の2万曲から5万曲に拡大したと発表した。(現在日本のGoogle Play Musicではこの機能は利用できない。)
Google Play Musicは、Google Playで購入した音楽や自分のCDコレクションなどからリッピングした楽曲をクラウド上で保存・再生・共有できる無料の音楽サービス。Android端末には専用アプリがプリインストールされている他、iPhoneおよびiPad用アプリもあり、WebサイトにアクセスすることでPCから聴くこともできる。
5万曲には、従来通りGoogle Playで購入した曲は含まれない。また、月額9.99ドルのサブスクリプションサービス「Google Play Music All Access」に加入していなくても無料で利用できる。
米Appleもクラウド音楽サービス「iTunes Match」を提供しているが、こちらは年額24.99ドル(日本では3980円)で、保存できる楽曲数は2万5000曲までだ。Google Play MusicはiTunes Matchの2倍の楽曲を無料で保存できるようになったということだ。しかも、iTunes Matchよりも多くのプラットフォームで音楽を共有できる。
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