ディー・エヌ・エー(DeNA)は5月12日、自動運転技術を使った「ロボットタクシー」事業の実現に向け、ZMPと合弁会社を設立することで合意したと発表した。
新会社は「ロボットタクシー」(仮称)で、今月末に設立する予定。資本金は7億円で、DeNAが66.6%、ZMPが33.4%を出資する。
DeNAのネットサービスノウハウと、ZMPが持つ自動運転技術を連携させ、タクシーやバスなど自動運転による旅客運送事業の実現に向けた研究開発を進める。
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