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Microsoft、「Windows 10」立ち上げイベントを7月29日に東京など世界13都市で開催へ

Microsoftが7月29日の「Windows 10」立ち上げを祝すイベントやキャンペーンについて発表した。東京でもInsider Program参加者向けのイベントを開催する他、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機、ビックカメラなどに特設コーナーを設置する。

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 米Microsoftは7月13日(現地時間)、29日の「Windows 10」リリースに向けて、関連イベントやキャンペーンについて発表した。

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Windows 10プレビュー版の画面

Insider Program参加者向けイベントの開催

 7月29日に日本の東京を含む世界13都市で、Insider Programに参加した約500万人のプレビュー版ユーザーと正式版リリースを祝うイベントを開催する。

 イベントでは、正式版のハンズオンやデモ、Windows開発チームとの交流会などが予定されている。

ヨドバシカメラ、ヤマダ電機、ビックカメラなどでのアップグレードサポート

 日本のヨドバシカメラ、ヤマダ電機、ビックカメラを含む世界の小売店で7月29日から、新しいPCの購入者に古いPCからのファイル移行などをサポートするサービスや、Windows 10を体験できるコーナーを設置する。

 北米とプエルトリコにある110以上のMicrosoftの直営店では無料のワークショップやプレゼントを用意する。

大規模なテレビCMキャンペーン

 米国では20日から、その他の国では29日から、Windows 10のテレビCMおよびデジタル広告を展開する。

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マララ基金などへの合計1000万ドルの出資

 Windows 10のリリースを祝して、テクノロジーを通じて人々の成長を支援するイニシアチブ「Upgrade Your World」を1年間展開する。このイニシアチブの下、110の非営利団体に合計1000万ドル(約12億円)を出資し、技術的なサポートも提供する。

 9月には日本を含む10カ国で支援対象の非営利団体を選ぶイベントも予定している。

 Microsoftはまた、同社の世界中の従業員に対し、来年1年間に1日、自分のコミュニティーでのボランティアに充てるための特別休日を与える。

 Windows 10は29日にリリースされるが、同日にすべてのユーザーに新バージョンが届くわけではない。まずは500万人のプレビューユーザーに、その後数週間かけて予約済みの端末がアップグレードの対象になる。リリースから向こう1年間は無料でアップグレードできる。アップグレードのシステム要件や現在のエディションからのアップグレード先についてはこちらの記事を参照されたい。

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