Twitter、アカウント乗っ取りを早期発見できる「Twitterデータ」を追加
TwitterのWebアプリに、自分のアカウントでログインした端末やアプリの一覧を確認できる「Twitterデータ」ダッシュボードが追加された。身に覚えがない履歴を見つけたらパスワード変更などで対処したい。
米Twitterは7月15日(現地時間)、自分のアカウントでログインした端末やアプリを確認できるWebアプリのダッシュボード「Twitterデータ」を発表した。アカウントを乗っ取られてログインされていたら、このダッシュボードで発見できる。
ログイン履歴では、ログインしたアプリ、日時、場所が分かる。なお、場所はTwitterにアクセスするために使われるIPアドレスのものなので、例えばVineなどのアプリの場合はログイン場所が「アメリカ合衆国」になってしまう。
Twitterデータを表示するには、Twitter.comにログインし、[設定]→[Twitterデータ]を選択する。上図の端末履歴とログイン履歴の他に、アカウント作成日やメールアドレス、連携しているアプリ一覧、ミュートやブロックしているアカウントの一覧なども確認できる。
ログイン履歴で身に覚えのないアプリからのログインがあった場合は、Twitterデータの「その他のデータ」にある「連携しているアプリ」をクリックして表示されるアプリリストで[許可を取り消す]で連携を解除できる。
Twitterでは不正な連携アプリを利用することで知らぬ間にスパムツイートに加担してしまうこともあるので、気軽に連携アプリを利用するユーザーは連携しているアプリをチェックしてみるとよさそうだ。
アカウントを乗っ取られている可能性がある場合は、[設定]→[パスワード]でパスワードを変更し、[セキュリティとプライバシー]でログイン認証を有効にするようTwitterは推奨する。
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