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窓やドアに貼るだけ、異変をスマホに通知 IoT活用の防犯キット「Secual」が登場
窓やドアのセンサーが異変を感知すると、スマホに通知が届く防犯キット「Secual」がクラウドファンディングで資金を募っている。
窓やドアに貼ったセンサーが振動や衝撃をキャッチすると、スマートフォンに通知が届く――IoT(Internet of Things)を利用した防犯キット「Secual」を実現するプロジェクトがクラウドファンディングサイト「Makuake」で公開されている。センサー本体は1万2500円(税込)から。
窓などに貼ったセンサーが振動を感知すると、ゲートウェイ端末に信号を送信。ゲートウェイ端末は無線LAN経由でスマートフォンアプリに異常を通知する仕組みだ。ゲートウェイ端末は侵入に対し大音量のアラームを鳴らす機能も持つ。
センサーは貼るだけ、ゲートウェイ端末は家庭用コンセントに差し込み、電源ボタン長押しでWi-Fi環境とペアリング、スマートフォンアプリで初期設定──など、簡単に利用できるのも特徴だ。
1万2500円(税込)のキットには、電池式のセンサーが3台、ゲートウェイ端末が1台入っている。ゲートウェイ1台当たり月額980円(税別)の使用料が別途必要。
プロジェクトページでは9月8日の時点で既に目標額の100万円を達成済み。現在も出資を受け付けている。発送は来年2月を予定。
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