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GitHub、プログラミング授業を支援するツール「Classroom for GitHub」開始
米GitHubは、プログラミング教育支援ツール「Classroom for GitHub」を発表。
ソースコード共有ツールを運営する米GitHubは、プログラミング教育支援ツール「Classroom for GitHub」を9月22日(現地時間)に発表した。リポジトリ作成や受講者の生徒のアクセス管理など、教育現場での管理作業を効率化できるという。
GitHubは、ソフトウェア開発者向けのソースコード共有ツール。世界で1000万人以上のユーザーが利用しており、既にプログラミング授業で活用されているケースも多いという。
Classroom for GitHubを利用することで、教師は授業の課題を作成し、プライベートな招待用URLを通じて学生に課題用コードを配布できる。教師がリポジトリ作成やアクセス管理を効率化できるだけでなく、生徒の課題提出も容易になるという。
教育機関や教師がサイトから申請すれば、通常は有料のプライベートリポジトリも無料で作成できる。リポジトリの名前は、学校名や講座名に変更も可能だ。
課題の参考用コードを付け、学生やグループごとに提供できるオプションサービスも用意。同僚の講師や助手を講座の管理者に追加登録し、授業の代行も頼める。
同社はコンピュータ科学教育の改善を目標にかかげ、教育プロジェクト「GitHub Education」を展開。ロボット競技大会「FIRST Robotics Competition」への協力などを行っており、「Classroom for GitHub」の提供もその一環だとしている。
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