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「お客様の中にお医者様は……」を事前に把握 JALと日本医師会が協力
日本医師会とJALが、搭乗前に医師に登録してもらう「JAL DOCTOR登録制度」を開始。急病人が出ても、医師の座席情報がすぐに分かり、医療対応がスムーズになるという。
日本医師会と日本航空(JAL)は、機内で急病人が発生した場合に備え、医師資格を持つ乗客に事前登録をしてもらう「JAL DOCTOR登録制度」を開始する。同様の取り組みは、国内の航空会社では初めて。
日本医師会が発行するICカード「医師資格証」を持つJALマイレージバンク会員が対象。あらかじめWebサイトでの登録した情報をもとに、客室乗務員が医師の座席位置を把握し、急病人が発生しても、迅速な医療対応が可能になるという。
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