アクセンチュアは4月5日、デジタルマーケティング事業を展開するアイ・エム・ジェイ(IMJ)の株式の過半数を取得し、子会社化すると発表した。国内でのデジタル関連サービスを強化するのが狙い。合意条件など詳細は非公開。
IMJはデジタルハリウッドのグループ企業として1996年に創業し、キャンペーン管理、データ分析などのデジタルマーケティング施策やWebサイト制作を手掛けている。2005年にカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)傘下になったものの、12年にMBO(経営陣による買収)で独立していた。現在の社員数は約600人。
アクセンチュアは今回の買収で、両社が持つコンサルティング能力やクリエイティブ性、デジタルテクノロジーに関する専門知識などを融合し、デジタル関連サービスの戦略立案から実行まで一貫して提供する体制構築を目指す。
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