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「ジブリの大博覧会」今夏開催 「ナウシカ」から最新作まで、未公開資料も展示
スタジオジブリの設立から30年の歩みをポスターや制作資料で振り返る「ジブリの大博覧会」が、東京・六本木ヒルズで開催される。
スタジオジブリの映画ポスターや制作資料を集めた「ジブリの大博覧会」が7月7日から9月11日まで、東京の六本木ヒルズ展望台「東京シティビュー」で開催される。「風の谷のナウシカ」から9月公開の最新作「レッドタートル」まで、「ジブリの30年間の歩みを体感できる」という。
ポスターやチラシなどの広告宣伝物のほか、制作資料、企画書など未公開資料も展示し、ジブリ作品がどのように生み出されたか、世に出て行ったのか――を振り返る。
会場となる展望台とコラボした「スタジオジブリ空とぶ飛行機展」も開催。海抜250メートルの眺めを生かし、ジブリ作品のテーマの1つ「空への憧れ」を表現する。マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督がフランスで製作した最新作「レッドタートル」の物語を紹介する特別展も併設する。
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