米調査会社のSurveymonkeyは7月21日(現地時間)、米国で6日に公開されたスマートフォンゲーム「Pokemon GO」が、配信開始から約1週間でピークを超えたとみられると発表した。1日当たりのアクティブユーザー(DAU)数は、14日がピークだったという。
Pokemon GOのDAUは配信開始から6日間は急速に伸び、12日に約2500万に達した。その後は伸びがほぼ止まり、14日にピークを打つと、16日以降は下降トレンドに入り、20日には約2200万まで落ちた。
ダウンロード数が最多だったのは公開直後の7日。米国で大ヒットしたアプリ「Candy Crush Saga」や「Draw Something」が最もダウンロードされたのはリリースから数カ月後だったといい、Pokemon GOの初速の勢いは記録的だ。
「Googleトレンド」でみた米国内での「Pokemon GO」の検索数の推移は、ゲームの利用状況の推移と似た傾向をたどっており、13日から16日にかけてがピークだったという。
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先行した米国から2週間あまり遅れてのスタートだ。iPhone、Android版がダウンロード可能に。
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