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はてな、同性婚・事実婚のパートナーも「配偶者」認定 福利厚生の適用範囲に
はてなが、社内規定上の配偶者の定義を変更し、同姓婚や事実婚のパートナーを配偶者として認定した。
はてなは8月1日、社内規定上の配偶者の定義を変更し、同姓婚や事実婚のパートナーも配偶者として認めたと発表した。同姓婚や事実婚の従業員も、異性婚や法律婚と同じ福利厚生の適用対象となる。
配偶者の定義を、同姓婚や事実婚を含めるよう拡大。慶弔見舞、育児介護休暇などの福利厚生を受けられるようにした。就業規則で「性自認・性的指向に関わる差別」の禁止を明文化し、LGBTに対する理解を深める社内研修も実施したという。
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