LINEは8月2日、ライブ動画配信プラットフォーム「LINE LIVE」に、一般ユーザーのライブ配信機能を追加すると発表した。近日中のアップデートで対応する予定。LINE IDがあれば誰でもライブ配信できるようになる。
新たに、視聴者から配信者に送る有料の「ギフトアイテム」も実装。視聴者が「面白い」と思ったときに送れる「ハート」より演出を強化し、配信画面を彩ることができるという。顔にアニメ―ションの加工を施せる約50種類の「LIVEスタンプ」も搭載する。
LINE LIVEは昨年12月にサービスを開始。人気アーティストやタレントによるライブ動画を配信しており、今年6月末時点でのべ視聴者数は3億5000万人を突破したという。
個人がライブ映像を配信できるサービスとしては「ニコニコ生放送」の「ユーザー生放送」や、「ツイキャス」などがある。また、ライブ映像配信サービスとしては、「AbemaTV」が600万ダウンロードを超えるなど人気を集めている。
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