「Pokemon GO」アップデート モンスターボールの精度判定を修正、iOS版「バッテリーセーバー」復活
「Pokemon GO」アプリがアップデート。モンスターボールの精度判定を修正したほか、iOS版はバッテリーセーバーが復活した。ニックネームの変更も1度のみ可能になった。
米Nianticの「Pokemon GO」開発チームは8月9日、Pokemon GOアプリをアップデートした(Android版は0.33.0、iOS版は1.3.0)。前回のアップデート後に発生していた、モンスターボールの精度判定の不具合などを修正。iOS版はバッテリーセーバーが復活した。ニックネームの変更も1度のみ可能になった。
モンスターボールまわりでは、うまく投げて「Nice!」「Great!」「Excellent!」が表示された時に経験値(XP)ボーナスがつかないバグを修正したほか、ボールを投げた時の精度の判定や、カーブボールを投げた時の曲がり方も修正した。
前回のアップデート後、「以前に比べて、ポケモンが捕まえにくくなった」と指摘されていた。Nianticはボールの精度に関する不具合が発生したことを認めており、今回のアップデートで修正したようだ。
不具合により削除されていたiOS版のバッテリーセーバーモードが復活。オンにして端末を下に向けると画面が暗くなり、バッテリーの消費電力を抑えられる。
「近くにいるポケモン」機能は、一部ユーザー向けに、別の表示をテスト中。ITmediaニュース編集部の端末では「かくれているポケモン」と表示され、草むらに隠れたポケモン画像が表示されている。
運転中にプレイしないよう、移動速度が速いと「プレイを制限します」と表示される機能を追加。「私は運転者ではありません」をタップすればプレイを再開できる。
トレーナーのニックネームは一度だけ変更できるようにした。「変更は一度のみですので、よく考えてお選びください」としている。
チームリーダーのビジュアルをアップデートしたほか、実績メダルの画像の間違いや、一部テキストも修正した。
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