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Twitter、Facebook、Googleが大統領選ディベート生中継で三つどもえ
米大統領戦の最大の山場である両党代表による公開製作討論会(ディベート)をTwitter、Facebook、Google傘下のYouTubeがそれぞれのサービス上で生中継する。
米大統領選挙の11月の投票前の最大イベントである両党代表による公開政策討論会(ディベート)を、米Twitter、米Facebook、米Google傘下のYouTubeがそれぞれのサービス上で生中継する。
第1回のディベートは米東部時間の9月26日午後9時(日本時間の27日午前10時)に開催され、10月4日、9日、19日の計4回が設定されている。
TwitterはBloomberg Televisionとの提携により、専用サイトでディベート開始の30分前からライブストリーミングする。NFLのストリーミングと同様に、画面の下には関連ツイートが表示される。Apple TV、Xbox One、Amazon Fire TVでも視聴できる。
Facebookは米ABC Newsとの提携で、ABC NewsがFacebookページでライブ動画として配信する。
前回の大統領選でもディベートを生中継したYouTubeは、今回は若者に投票を促す#voteIRLキャンペーンの一環として、PBS、Fox News、The Washington Post、Bloomberg、Telemundoがそれぞれの公式チャンネルでディベートを生中継すると発表した。
これらの生中継はいずれも日本からも視聴可能だ。なお、日本ではNHKがBS1で午前10時から放映する。
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