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LINE、法人向けコミュニケーション市場に参入 来春サービス開始
LINEが法人向けコミュニケーション市場に参入へ。兄弟会社のワークスモバイルと提携し、新ツールを来春から国内で展開する。
LINEは10月19日、法人向けコミュニケーション市場に参入することを目的とし、兄弟会社のワークスモバイルジャパンと12日に提携したと発表した。ワークスモバイルの法人向けグループウェア「Works Mobile」とLINEを組み合わせた新ツールを、来春から国内で展開する。
ワークスモバイルは韓国NAVER子会社の日本法人で、グループウェア「Works Mobile」を今年1月、日本で提供スタートした。Works Mobileは、メッセンジャーや無料通話、ビデオ通話などがマルチデバイスで利用でき、LINEを踏襲したユーザーインタフェースを採用したのが特徴だ。
提携により、LINEの使いやすさと、法人に求められる高い機能性を両立した新サービスを展開するとしている。
LINEの6月末時点のユーザー数は、日本、台湾、タイ、インドネシアの4カ国で1億5700万人、日本国内のみで6200万人。
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