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位置ゲー応用のウォーキングアプリ、マピオンが開発 法人向けサービスも
マピオンが位置ゲーを応用したウォーキングアプリ「aruku&」を開発。販促や観光振興に活用できる法人サービスも始める。
マピオンは、ユーザーがスマートフォンを持って歩くだけとミッションが発生し、クリアするとプレゼントに応募できる仕組みのウォーキングアプリ「aruku&」(あるくと)を11月初旬にリリースする。企業や自治体向けに、販促や観光振興に活用できる有料サービスも始める。
スマートフォンの歩数計機能と連動し、一定歩数に到達するとさまざまなミッションが発生。ミッションをクリアするとプレゼントに応募できる仕組みだ。
「Mapion」や「キョリ測」などで培ってきた地図サービスのノウハウと、位置情報ゲーム「ケータイ国盗り合戦」の運用で培ってきたゲーミフィケーションで人を動かすノウハウを生かして開発した。まずiOS向けに展開し、今後はAndroid端末にも対応する。
企業や自治体向けには、アイテム入手に必要なキャラクターを設置したり、複数のスポットをユーザーにめぐらせる「コース」を作成する機能などを提供。集客や観光振興などへの活用を提案する。法人ごとに自由なグループを設定しランキングが作れる機能など、健康増進に利用できる機能も備えた。
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