読書中“寝落ち”できる「泊まれる本屋」、京都に12月オープン 地ビールも提供
「泊まれる本屋」の2号店「BOOK AND BED TOKYO 京都店」が12月にオープン。鴨川を臨む読書スペースや、京都産の地ビールを飲めるコーナーも設ける。
不動産セレクトショップのアールストアは11月25日、「泊まれる本屋」がコンセプトのホステル「BOOK AND BED TOKYO」の2店目となる「BOOK AND BED TOKYO 京都店」(京都市東山区)を12月2日にオープンすると発表した。
本棚の中にベッドを埋め込み、まるで本棚の中で眠るような構造のホステル。「読書をしていたら、いつの間にか寝てしまった」ような体験ができるという。コンセプトは「泊まれる本屋」だが、本は販売しない。バースペース「BOOK AND BED AND BEER」も設け、京都産の地ビールを宿泊者向けに販売する。
部屋のタイプは、本棚のベッドで眠れる「BOOK SHELF STANDARD」(220×110センチ)、「BOOK SHELF COMPACT」(220×90センチ)に加え、近くを流れる鴨川を見ながら読者できる「RIVER VIEW COMPACT」(220×90センチ)の3種類を用意する。枕元には電源やブックライトを備えるほか、シャワーやトイレを共用スペースに設置。無料Wi-Fiも提供する。
宿泊料金は、BOOK SHELF STANDARDとRIVER VIEW COMPACTが5300円(税別、以下同)、BOOK SHELF COMPACTが3500円から。土日祝前日は追加料金がかかる。チェックインは午後4時、チェックアウトは翌日の午前11時。
午後1時から午後7時の「デイタイム」は宿泊できず、フリータイム1500円(デイタイム営業時間内)か、1時間当たり500円で利用できる。部屋の空き状況はTwitter(@BOOKANDBEDTOKYO)で確認できる。
関連記事
- 読書中に“寝落ち”できる「泊まれる本屋」2店目が京都に
「泊まれる本屋」がコンセプトのホステル「BOOK AND BED TOKYO」の2店目が京都市内に。 - 読書中に“寝落ち”できる「泊まれる本屋」 池袋に「BOOK AND BED TOKYO」がオープン
読書を楽しみながら眠れるホステル「BOOK AND BED TOKYO」が東京・池袋にオープンする。一泊3500円(税別)から。 - ロボットが接客する「変なホテル」2号店、舞浜にオープン 運営はハウステンボス
ハウステンボスが、ロボットが接客する「変なホテル」2号店を来年3月末にJR舞浜駅付近でオープンする。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.