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32年分の高画質な地球タイムラプス 「Google Earth タイムラプス」がアップデート

タイムラプスで衛星写真が見られる「Google Earth タイムラプス」がアップデートした。4年分の写真を追加して計32年分の地表の移り変わりが楽しめる。

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 米Googleは11月30日、地表を捉えた衛星写真をタイムラプス動画として楽しめる「Google Earth タイムラプス」のアップデートを行ったと公式ブログで発表した。4年分の画像や1ペタバイト(=1024テラバイト)の新しいデータなどを追加することで「地球をより鮮明に、正確な色で、乱れのない画像」で表示できるという。

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大連遼寧、中国(ランドサット/コペルニクス)

 全体で計500万枚以上の衛星画像(約4ペタバイト)を利用。1984年から2016年まで計32年分の衛星写真が1年ごとにコマ送りで再生され、ユーザーはGoogleマップのように地図をスクロールや拡大縮小しながら地表の変化を見られる。

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 新しいタイムラプスは、Earth EngineのWebサイトか、デスクトップ版のGoogle Earth内にある「過去のイメージの表示」から確認できる。さらに、YouTubeのGoolge公式チャンネルでは、動画バージョンも確認できる。

羽田空港周辺の地表変化(動画)

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