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公的職業訓練の愛称は「ハロートレーニング」 ハローワークなどで使用へ

国や都道府県が行っている公的職業訓練の愛称が「ハロートレーニング〜急がば学べ〜」に。

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 厚生労働省は11月30日、国や都道府県が求職者など向けに行っている公的職業訓練の愛称を「ハロートレーニング」、キャッチフレーズを「〜急がば学べ〜」に決めたと発表した。全国の職業訓練実施機関やハローワークで使う。

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ハロートレーニングの概要

 同省は、公的職業訓練の「訓練」という言葉のマイナスイメージを払拭し、認知度を向上させるため、6月〜7月に愛称・キャッチフレーズを公募。2857件の応募があり、11月17日に開催された選定委員会(委員は作詞家の秋元康さん、落語家の三遊亭円楽さんなど4人)の審査で採用作を選んだ。

 愛称の「ハロートレーニング」は、新たな出会いを表す希望の言葉「ハロー」と、トレーニングで鍛えた筋肉のように仕事に必要な「スキル」を身につけて欲しいという気持ちを表したという。

 キャッチフレーズには、新たな職業やスキルにチャレンジするには時間がかかるかもしれないが、「急がば学べ」で焦らず前向きに――という気持ちを込めたという。

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