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作家・村上春樹さん、3年ぶりの長編小説 来年2月に刊行
作家・村上春樹さんの新作長編小説が2017年2月に刊行される。原稿用紙2000枚分の内容で、全2冊の構成になるという。
新潮社は11月30日、作家・村上春樹さんの新作長編小説を2017年2月に刊行すると発表した。原稿用紙2000枚分を書き下ろし、全2冊の構成になるという。タイトルや内容、発売日などの詳細は明らかにしていない。
村上さんの長編小説は、文藝春秋が13年に出版した「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」から約3年ぶり。冊数が複数にわたる長編は、新潮社が09〜10年に出版した「1Q84」以来約7年ぶりとなる。
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