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「宇宙兄弟」の2次創作グッズ販売、権利者が“公認” メルカリで1月から
「宇宙兄弟」のイラストなどをあしらった2次創作グッズを権利者公認で販売できる仕組みが、「メルカリ」で来年1月にスタートする。
漫画「宇宙兄弟」のイラストなどをあしらった2次創作グッズを権利者公認で販売できる仕組みが、フリマアプリ「メルカリ」で来年1月にスタートする。
宇宙兄弟の著作権を管理するコルクが、メルカリ内の「宇宙兄弟」カテゴリでのみ2次創作グッズを販売できるライセンスを提供。グッズ制作に使える素材も提供する。グッズには専用のロゴを付ける必要があり、同人誌やアニメの販売は認めない――などのルールがある。
商品が売れれば、10%のライセンス料をコルクが受け取る。メルカリの手数料は別途10%かかる。
12月9日、メルカリ内で素材の配布がスタートした。16日にはクリエイター向け説明会を開催。1月23日にメルカリ内での販売を解禁する。
この企画により、「ファンコミュニティによる二次創作グッズの作成・流通が盛り上がり、作品ファンのコミュニケーション増加・コミュニティ活性化のきっかけになることを期待している」という。
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