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「なぜ僕が、尿をお茶にすり替えたか」 ASKAさん、ブログで語る

「なぜ、僕が検尿で、お茶にすり替えたのか?」――歌手のASKAさんが、警察による検尿を受けた際、尿をお茶にすり替えた経緯などをブログで明かした。

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 「なぜ、僕が検尿で、お茶にすり替えたのか?」――覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕された後、嫌疑不十分で不起訴になり、12月19日に釈放された歌手のASKAさんが20日、自身のブログを更新し、警察による検尿を受けた際、尿をお茶にすり替えた経緯などを明かした。

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ASKAさんが20日、最初に更新したブログ記事より

 報道によると警視庁は、ASKAさんの自宅トイレで採尿した尿から覚醒剤反応が出たとし、ASKAさんを逮捕したが、逮捕後、ASKAさんは「あらかじめ用意しておいたお茶を尿の代わりに採尿カップに入れた」と供述。その後の捜査で、供述を否定する証拠は見つからなかったという。

 ASKAさんは20日午後に更新したエントリー「ずっと考えていました。」で、今回の逮捕に至るまでを述懐。「Appleのアカウントが、1週間で2回も書き換えられた。警察のサイバー課の方を紹介してほしい」と警察に連絡したところ、麻薬などを専門に扱う「警視庁組隊五課」の9人が自宅を訪れたという。

 検尿を求められると察し、「尿を出してしまったら終わりだ。必ず、陽性にされてしまう」と思ったASKAさんは、「尿ではなく、スポイトで吸い上げたお茶を出してみよう。見つかったときには、素直に検尿に応じればいい」と、尿をお茶にすり替えた――と主張している。すり替えた背景には「2014年に逮捕された時からの経緯が含まれている」とほのめかしているが、詳細は明らかにしていない。

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ASKAさんが20日、2本目に投稿したブログ記事より

 また、次に更新したエントリー「先ほどのエントリーを、読み直してみました。」で、「あれでは、警察が一方的に悪者になってしまいますね。失礼しました」と警察に配慮する一方、「陽性になったのには、ひとつの理由があります。科捜研に間違いはないと思います」などとし、「近いうちに、詳細をお伝えさせてください」と予告。「これだけは、言えます。僕は無実です」と述べている。

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