NTTドコモら4社は1月20日、人感センサーを搭載したぬいぐるみ型コミュニケーションロボット「コミュニケーションパートナー ここくま」を25日に発売すると発表した。本体価格は3万4800円で、サービス利用料は月額1980円(いずれも税別)。全国の百貨店などで販売する。
遠くにいる家族のスマートフォンなどとボイスメッセージを送受信したり、人感センサーで人を感知して天気や季節の話題、ユーザーの名前をしゃべったりできるクマのぬいぐるみ型ロボット。専用アプリをインストールした家族のスマートフォンから、ここくまが利用されているかを確認できる見守り機能も備える。
本体サイズは210(幅)×200(奥行き)×280(高さ)ミリ、重さ約760グラム。
開発はドコモとバイテックグローバルエレクトロニクス、ムーアドール、電動動物玩具の設計ノウハウを持つイワヤが手掛けた。
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