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マストドン専門ニュースメディアは成立するのか?マストドンつまみ食い日記

ITmedia NEWS以外でマストドンはどのくらい報道されてきたのか、調べてみました。

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 昨日は「遠藤砲」からの1カ月が終わるということでまとめ記事みたいなものを書いたのだが、今日(5月10日)はメディアのマストドン対応について整理しておきたい。4月10日から5月9日までのまる1カ月分だ。

  • インプレス(14本)
  • アスキー(7本)
  • Engadget(5本)
  • CNET(4本)
  • Yahoo!個人(5本)
  • インターネットコム(3本)
  • TOKYO FM(3本)
  • 日本経済新聞(2本)
  • 日経BP(2本)
  • 朝日新聞(2本)
  • BuzzFeed(2本)
  • MdN(2本)
  • 技術評論社(2本)

 手作業で収集したものなので多少は抜けがあるかもしれないが、数が多い順から並べると大体こんな感じだ。合計58本。

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1カ月で収集したマストドン記事

 ITmedia NEWSでは同期間に55本のマストドン関連記事を公開している。やはりちょっとおかしいかな。NEWS以外のITmedia全体では8本(7本はねとらぼ)。

 そんな中、マストドン関連ニュースを専門に扱うサイトが2つ登場した。「マイニュー」と「マストドン速報」だ。

 「マイニュー」を主宰するのは、フォロワー8000人を超え、最初のマストドン本「Mastodonとは: 脅威の分散型SNS」著者でWebアナリストの吉田喜彦さん。このKindle本は4月17日発行という驚異的なスピードで作られており、そっちの方が既存メディアにとって脅威ではないかと思う。

 そのマイニューで現在トップに表示されている最新記事は:

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マイニュー

 「丼民」の使用例としてこの連載からも引用されていてありがたいかぎり。

 もう1つのマストドンニュースサイトは「マストドン速報(BETA)」。きぼうソフトという企業が運営している。

 きぼうソフトはiOSアプリ開発、Ruby on RailsによるWebシステム構築を主業務としている。Qiitaにも記事が上がっており、その記事で取り上げている自社インスタンス「Kibousoft Now」はFacebookとGitHubによるログインができるなどの工夫も凝らしている。同社が立ち上げているもう1つのインスタンス「パチハウス」(pachi.house)も同様だ。

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マストドン速報(BETA)

 どちらも細かい情報を拾ってくれるのでいろいろと重宝しそうだ。

 ここで大ネタが飛び込んできた。ロンブー田村淳さんがmstdn.jpにアカウントを作ったと公式Twitterで発表。

 そして、次の記事がはじまるのです。

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