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格安SIM対抗の「auピタットプラン」登場 月額1980円から
データ利用量に応じ、段階的に料金を適用する「auピタットプラン」、大容量のデータ通信を割安で使える「auフラットプラン」が登場。
KDDIは7月10日、割安でスマートフォンを利用できる新料金プランを14日から提供すると発表した。同日始める新キャンペーンとの併用で、音声通話とデータ通信を月額1980円(税別、以下同)から利用できる「auピタットプラン」と、大容量のデータ通信(20GB)を月額4500円から使える「auフラットプラン」を用意。月々の利用料を抑え、格安SIMへのユーザー流出を防ぐ考え。
auピタットプランは、データ利用量に応じ、5段階の定額料金を適用。スーパーカケホ(1回当たり5分以内の通話が無料)の場合だと、データ利用量が1GBまでなら月額3480円、2GBまでなら4480円――というように料金が決まる。
auフラットプランは、大容量のデータ通信を使うユーザー向け。スーパーカケホの場合、データ通信(20GB)を月額6500円で利用できる。
いずれのプランも12月31日までに加入(新規契約または機種変更)すると、翌月から12カ月間、毎月1000円値引きするキャンペーンも実施。これと「auスマートバリュー」(毎月500円か1000円引き)の併用で、auピタットプラン(スーパーカケホ)は月額1980円から、auフラットプラン(スーパーカケホ)は月額4500円から利用できる。
両プランの加入者には、端末購入をしやすくする「アップグレードプログラムEX」も用意。毎月390円(不課税)ずつ24回支払うと、25カ月目以降の機種変更時、購入した端末の分割支払金の最大半額が不要になる。
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