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Twitter、月額99ドルで関心のありそうな人にプロモツイートを表示するテスト開始
Twitterが企業向けに、月額99ドルでツイートを自動的に関心のありそうな人のタイムラインに表示するサブスクリプション制広告サービスのテストを招待制で開始した。
米Twitterが、企業向けに月額99ドル(約1万円)で自動的にプロモツイートを優先表示させるサブスクリプション制サービスのテストを招待制で開始した。招待を受けた英CEO企業幹部のデビッド・イワノウ氏が7月27日(現地時間)にツイートしたことで明らかになった。
申し込みページ(英語のみ)の説明によると、広告キャンペーンをいちいち立ち上げなくても、普通にツイートするだけで、それらのツイートを自動的にプロモツイートとして関心を持つ可能性のあるユーザーのタイムラインに表示するというものだ。ユーザーの関心テーマあるいはユーザーの現在地でオーディエンスをターゲティングできる(両方同時のターゲティングはできない)。
商品やサービスの立ち上げのたびに新しいキャンペーンを企画できるリソースがないような中小企業でも手軽にTwitterで広告できそうだ。
Twitterの収入の8割以上が広告によるものだが、28日に発表した第3四半期の決算で、広告収入は前期比で8%減だった。
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