コナミデジタルエンタテインメントは9月1日、恋愛シミュレーションゲーム「ラブプラス」シリーズの最新作「ラブプラスEVERY」(基本プレイ無料)を、スマートフォン向けに今冬配信すると発表した。
これまでのシリーズ同様、高嶺 愛花(CV:早見沙織さん)、小早川凛子(CV:丹下桜さん)、姉ヶ崎寧々(CV:皆口裕子さん)が登場し、高校を舞台に“カノジョ”との日々の恋人生活を楽しめる。同日、ヒロインの3人のイラストを公表した。
ゲームの一部で、VR(Virtual Reality)に対応したイベントも繰り広げられる予定だ。9月21日に開幕する「東京ゲームショウ 2017」(千葉市・幕張メッセ)でVRイベントを体験できるという。
ラブプラスは2009年にニンテンドーDS向けに発売された恋愛ゲーム。3人のヒロインのうち1人と恋人になり、“彼女のいる高校生活”を楽しめる。現実世界でDSを持ち歩き、画面の中の“彼女”と旅行をするユーザーが現れるなど社会現象になった。
以降は「ラブプラス+」(10年発売)、「NEWラブプラス」(ニンテンドー3DS向け、12年発売)、「NEWラブプラス+」(14年発売)などを発売してきたが、15年に制作担当の内田明理さん、箕星太朗さん(当時はミノ☆タローさん名義)がコナミを退社し、その後は新作が出ていなかった。
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