自動車用品を手掛けるユピテルは9月4日、輸入販売したドライブレコーダー「DRY-FH200」が発煙・発火する恐れがあるとして、無償交換すると発表した。約8万5000台が対象。
対象製品は、2012年10月〜13年8月に販売した「DRY-FH200」。経済産業省によれば、15〜17年にかけて同製品が発煙・発火し、車内設置部分の周辺が焼けるトラブルが4件発生。原因を調査中だが、内蔵のリチウムイオン電池から出火したと考えられるという。
事故を受け、ユピテルは同製品を「DRY-ST1000c」と無償交換する。申し込みは同社Webサイトか、電話窓口(0120-027-515)から。
同社は「皆さまには多大なご迷惑ならびにご不便、ご心配をお掛け致しますこと深くおわび申し上げます」と謝罪している。
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