サイバーエージェントは10月2日、仮想通貨取引事業を行う新会社「サイバーエージェントビットコイン」を同日に設立し、仮想通貨取引事業に参入すると発表した。仮想通貨取引所を来春に開設する計画だ。
資本金は1億5000万円(サイバーエージェント100%)、社長は卜部宏樹氏。今後、仮想通貨交換業者への登録を進め、取引所を開設する。
サイバーエージェントが培ってきたネットマーケティングのノウハウや、操作性の高いユーザーインタフェース設計などにより、利便性の高い取引所を運営するとしている。
関連記事
- 「独自チップでないと勝てない」「投資額は100億円」――GMOインターネットのビットコイン採掘参入、会長の意気込み
ビットコインの採掘(マイニング)事業へ参入を表明したGMOインターネット。同社の熊谷正寿会長がその意図を語った。 - DMM.com、仮想通貨マイニング事業に参入
GMOインターネットに次いでDMM.comが仮想通貨マイニング事業に参入すると発表した。 - 「量子コンピュータは仮想通貨の脅威になる」──野口悠紀雄氏
9月27日に開催されたRakuten FinTech Conference 2017の「ブロックチェーンの進化とDigital通貨」で、「量子コンピュータは仮想通貨の脅威になる」と一橋大学の野口悠紀雄名誉教授。その理由は。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.