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「Essential Phone」、「iPhone X」発売前に200ドル値下げ
“Androidの父”アンディ・ルービン氏のハイエンドAndroid端末「Essential Phone」が発売後2カ月で699ドルから499ドルに値下げされた。「多くの人に手に取ってもらいたい」からとしている。
“Androidの父”アンディ・ルービン氏率いるEssential Productsは10月21日(現地時間)、8月に699ドルで発売したハイエンドスマートフォン「Essential Phone」の価格を499ドルに値下げすると発表した。
購入済みのユーザーにはEssential製品購入に使える200ドル権を提供する。
同社は値下げの理由を「(製品を売るために)テレビCMなどを打つこともできたが、初めての製品を手に取ってもらうのが認知度を上げるのにより良い方法だと考えた」からだと説明した。
Essential Phoneは、5.71インチディスプレイをチタンとセラミック製のベゼルレスな筐体に搭載し、プロセッサはQualcommのSnapdragon 835、メモリは4GBのハイエンドAndroid端末。カメラなどのモジュールを脱着できるのが特徴だ。
狭額縁でハイエンドなことから、米Appleの「iPhone X」と比較する向きもある。iPhone Xの予約は27日開始だ。価格は999ドルからだ。
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