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NHK、最大3267人分のクレジットカード情報が流出

NHKが、放送受信料のクレジットカード継続払いを申し込んだ3267人分の個人情報を紛失する事故があったと発表した。

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 NHKは10月24日、クレジットカード情報を含む、最大3267人分の個人情報が流出した可能性があると発表した。放送受信料のクレジットカード継続払いを申し込んだユーザーの書類を廃棄する過程で、1箱分の帳票を紛失していたことが分かったという。

 紛失したのは、2011年4月22〜28日にNHKのWebサイトからクレジットカード継続払いを申請したユーザーの申し込み書類3306枚(3267人分)。氏名、住所、電話番号、メールアドレスに加え、クレジットカード番号、有効期限が流出した恐れがあるという。

 10月16日に「静岡県沼津市内の路上に申し込み書が落ちている」と通報を受けて発覚。NHKが調べたところ、廃棄業者が11日、保存期限が切れた書類をNHKの倉庫(埼玉県川口市)から運び出し静岡県内で溶解処分する途中、1箱分が行方不明になっていたことが分かった。警察に相談し、原因の調査を進めているという。

 NHKは24日、当該ユーザーに手紙とメールで謝罪。あらためて業務委託先の個人情報の取り扱い管理を徹底するとしている。「お客さまには、ご心配とご迷惑をおかけしたことを心よりおわび申し上げます」(NHK)

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NHKの謝罪文より

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