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遠隔でごみの量が分かる「スマートゴミ箱」 ハウステンボスで実証実験開始

ハウステンボスで、遠隔でごみの量を把握できる「スマートゴミ箱」の実証実験がスタートした。

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 GMOクラウドとハウステンボス、hapi-robo st(東京都港区)はこのほど、遠隔でごみの量を把握できる「スマートゴミ箱」(仮称)をハウステンボスに設置し、実証実験を開始したことを発表した。内蔵センサーで計測したごみの量を、PCやスマートフォンなどで確認できる。


スマートゴミ箱
スマートゴミ箱(外観)

スマートゴミ箱
管理画面イメージ

 GMOクラウドとhapi-robo stが共同開発。ごみの量が一定量を超えた際に、スマートフォンのアプリケーションにメールを自動で送信する。メッセージを読み上げてくれるワイヤレスイヤフォン「NAIN NA1L」にBluetooth通信で接続すれば、PCやスマートフォンなしでもごみのたまり具合を確認できる。

 ごみの収集は一定量以上のごみがたまっている場合のみ行うため、いちいちごみの量を確認しにいく手間が省ける。スタッフのごみ収集にかかる業務負担を軽減できるか検証するという。

 実験時期は11月20日〜2018年1月3日まで。同施設内のアムステルダムシティ(約4万2000平方メートル)にある36のごみ箱のうち、18個を「スマートゴミ箱」に交換した。

太田智美

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