ニュース
ミクシィ、チケキャン問題で調査委を設置:サイトは停止中
チケット転売仲介サイト「チケットキャンプ」が商標法違反容疑などで捜索を受けた問題で、親会社のミクシィが調査委を設置。
チケット転売仲介サイト「チケットキャンプ」が商標法違反容疑などで兵庫県警の捜索を受け、サイトを一時停止している問題で、運営企業の親会社ミクシィは12月12日、外部の弁護士らによる調査委員会を設置したと発表した。
調査委は外部の弁護士と、社外監査役の弁護士・公認会計士の計3人。事実確認と原因究明に加え、チケットキャンプに内在するリスクや問題点について検討するという。
この問題では7日、同サイトを運営するフンザが商標法と不正競争防止法違反容疑で捜索を受け、サイトを停止。フンザは人気アイドルのライブ情報を集めたサイト「ジャニーズ通信」(現在は休止)を運営しており、報道によると、ジャニーズ事務所の商標を不正利用した疑いがもたれているという。
関連記事
- 「チケットキャンプ」商標法・不正競争防止法違反容疑で捜査
ミクシィグループのフンザが運営する「チケットキャンプ」が、商標法違反と不正競争防止法違反の容疑で捜査。新規出品、新規会員登録、新規購入申し込みを一時停止する。 - チケットキャンプ、転売防止に向けて本人確認を義務化
「チケットキャンプ」を運営するフンザが、チケットの不正転売を防ぐために利用ルールを変更すると発表。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.