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スマートスピーカー「買った」は4.5% 若者ほどヘビーに音声入力

ジャストシステムがスマートスピーカーやAI音声アシスタントに関する調査結果を発表した。

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 「スマートスピーカーを買ったのは4.5%」──ジャストシステムはこのほど、スマートスピーカーやAI音声アシスタントに関するこんな調査結果を発表した。

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スマートスピーカーの認知状況

 調査対象の男女1100人(15〜69歳)のうち、「Google Home」「Amazon Echo」などのスマートスピーカーを所有していたのは4.5%にとどまった。関心度については「購入を検討している」が10.4%、「興味はあるが購入は検討していない」が27.4%で、関心を持っている人は4割ほどだった。

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スマートスピーカーの認知状況

 スマートフォンなどで使える「AI音声アシスタント」を利用したことがあると答えたのは36.3%。年代別では、10代は「利用したことがある」が57.0%で最多。20代と30代も40%超で若いほど利用経験者が多いが、50代も36.5%が利用したことがあるという。

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音声アシスタントの認知状況
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音声アシスタントの認知状況

 AI音声アシスタントの利用者399人のうち、利用頻度で最も多いのは「月1回未満」で43.6%。「週に4〜5回」(7.0%)、「週に2〜3回」(8.5%)、「週に1回」(10.0%)を合わせると、週1回以上利用する人は約3割に上る。年代別にみると、10代は「ほぼ毎日利用する」(14.0%)、「週に4〜5回は利用する」(14.0%)とヘビーユーザーが多い傾向だ。

 調査期間は11月29〜12月3日。15〜69歳の男女1100人を対象に、インターネット調査を実施した。

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