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アニメから“現実化”したロボットまとめ(2017年) 「ハロ」「タチコマ」など:写真でふりかえる2017年(2/3 ページ)
ガンダムの「ハロ」、攻殻機動隊の「タチコマ」――2017年は、日本のアニメ史を彩ってきた個性豊かなロボットたちがいくつも“現実化”した1年間だった。
音声認識でおしゃべり Cerevoが再現「タチコマ」
家電ベンチャーのCerevoが3月に発売したのは、アニメ「攻殻機動隊 S.A.C.」シリーズに登場する小型多脚戦車「タチコマ」のロボット。約8分の1サイズながら、スマートフォンアプリで脚や車輪を遠隔操作できる。ネットに接続し、音声認識エンジンと音声合成エンジンを使い、ユーザーの発言の意味を解釈して返答する機能も。あるタチコマが記憶した内容を別のタチコマも共有する(同期する)――という作中の機能「並列化」も再現した。
攻殻機動隊「タチコマ」リアル再現、8分の1サイズで発売 音声認識でおしゃべり、“並列化”も
Cerevoがアニメ「攻殻機動隊 S.A.C.」の小型多脚戦車「タチコマ」を約8分の1のサイズで再現した「うごく、しゃべる、並列化する。1/8 タチコマ」を発売。
日米ロボット対決が実現 水道橋重工「クラタス」
10月には日米のロボット対決が実現した。人が搭乗して操縦する「クラタス」を開発した日本の水道橋重工と、米国のロボット開発チーム「MegaBots」が激突。近接格闘を得意とするクラタスが左腕でパンチをくらわせたかと思えば、MegaBotsのロボットはチェーンソーでクラタスの機体を切り裂く――など、アニメ「機動警察パトレイバー」に登場するロボット(レイバー)を思わせる戦いぶりだった。全2試合を実施し、1勝1敗の引き分けに終わった。
「ぶん殴って倒して勝った」クラタス “日米巨大ロボ対決”は引き分け
人が搭乗して操縦する「クラタス」を開発した日本の水道橋重工と、米国のロボット開発チームMegaBotsが全2試合を実施。結果は1勝1敗の引き分け。
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