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太田智美がなんかやる:

スマートスピーカーで作った「門松」で2018年を迎えた

門松――これは、まさにあれだ。

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 2018年が始まった。ついこの間までクリスマスソングが流れキラキラしていた街中は一転し、「和」の空気が漂っている。店内では琴の音が聞こえ、テレビを付ければ着物姿の人たちがいる。

 食卓にはお雑煮が並べられ、家の前には門松が凛としている。……門松。これはなんだ? 調べてみた。


門松

 門松とは、家の門の前などに立てられる正月飾り。松と3本の竹が印象的な飾り物だ。

 門松の主役は「門“松”」というだけあって、松。竹の方が目立つが、あくまでも主役は松なのだそうだ。松の木のこずえには神が宿ると考えられており、幸せをもたらしてくれる歳神様を家に迎え入れるために飾られる。

 竹は斜めに切ってある「そぎ」と「ずんどう」があるが、そぎは「切り口が笑っているように見える」とのことから「笑う門には福来る」と掛け合わせ、最近ではこちらを見かける方が多い。――この形は。

 ふと、17年を思い出した。17年はスマートスピーカーの年だった。LINEのClova WAVE、Google Home、Amazon Echoなど、日本にスマートスピーカーがやってきた年だ。

 ……似ている。どう見ても同じだ。筆者は会社の壁にかかった緑の布を手にした。この布は、最近始めたITmedia NEWS TVのクロマキーに使っている布だ。壁より大きく、いつも端が余って床に付いていた。

 「ザクザク」


門松
会社の壁に掛かっていた布

 そして巻いた。やはりそっくりだ。


門松

門松

 それから“松”を探した……あった。机の上に、食べかけのきのこの山とたけのこの里がある。

 「ジョキジョキ」


門松

門松

 ――できた。ちょうど赤い部分は、“梅”になった。割りばしの枝に“梅”が咲いた。スマートスピーカーの電源コードで“竹”を巻き、その間に“松”と“梅”を挟み込む。


門松
“梅”だ

門松
スマートスピーカーの電源コードで“竹”を巻く

 そしてついに、完成した。












門松
Google Home2台とClova WAVEで作った門松。緑の布の縫い目をGoogle Homeの色の切り替え部分に合わせ、竹の節っぽさを出した

 どきどきしながら電源を入れる。そして魔法の呪文を解き放った――「Clova、お正月の歌、うたって」。


 あけましておめでとうございます。この門松が、たくさんの幸せを皆さんにもたらしてくれますように。2018年もよろしくお願いいたします。

※この門松は17年12月28日から社内の片隅にこっそりと飾っている(門松の飾り始めは12月13日〜28日、30日です)。

太田智美

筆者プロフィール

プロフール画像

 小学3年生より国立音楽大学附属小学校に編入。小・中・高とピアノを専攻し、大学では音楽学と音楽教育(教員免許取得)を専攻し卒業。その後、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科に入学。人と人とのコミュニケーションで発生するイベントに対して偶然性の音楽を生成するアルゴリズム「おところりん」を生み出し修了した。

 大学院を修了後、2011年にアイティメディアに入社。営業配属を経て、2012年より@IT統括部に所属し、技術者コミュニティ支援やイベント運営・記事執筆などに携わり、2014年4月から2016年3月までねとらぼ編集部に所属。2016年4月よりITmedia ニュースに配属。プライベートでは2014年11月から、ロボット「Pepper」と生活を共にし、ロボットパートナーとして活動している。2016年4月21日にヒトとロボットの音楽ユニット「mirai capsule」を結成。

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