英語圏のネットメディアでひさしぶりにマストドン(Mastodon)が紹介されている。2017年12月19日にThe Outlineで掲載された「MASTODON MAKES THE INTERNET FEEL LIKE HOME AGAIN」がそうだ。インターネットが居心地のいいものだったことをマストドンは思い出させてくれる。そんな意味だ。ニューヨーク在住のジャーナリスト、パトリック・ホーガン氏が執筆した。
マストドンに関するインタビューも掲載されている。
興味深いのは、筆者が一度mastodon.socialに入ったものの馴染めずに退会していることだ。だが、別のインスタンスに入り直してから投稿の内容が変わっていったという。最初はTwitterと同じようにリンクをシェアしたりニュースについてコメントしたりしていたのが、だんだんと自分の趣味や興味あることについて語るようになった。Twitterでのフォロワーに期待されているものではなく、自分らしい投稿ができるのようになっていったという。
今もマストドンを続けている人たちの肌感覚におそらく合致する内容が書かれている。そう、そうなんだよと筆者の肩を叩きたくなる。そんな記事だ。
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