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パズドラ、eスポーツ団体“認定プロゲーマー”誕生 中学生プロも
スマホゲーム「パズドラ」で、日本eスポーツ連合公認の「プロゲーマー」が誕生。13歳〜15歳までの選手が対象の中学生プロも。
ガンホー・オンライン・エンターテイメントはこのほど、スマートフォンゲーム「パズル&ドラゴンズ」(パズドラ)で2人のプロプレイヤーが誕生したと発表した。日本eスポーツ連合(JeSU)の「プロライセンス」を発行した。
「第5回パズドラジャパンカップ」で優勝した実績のあるLUKA選手に「ジャパン・eスポーツ・プロライセンス」を、「第4回パズドラジャパンカップ」で優勝した中学生のゆわ選手には、13〜15歳までの選手が対象となる「ジャパン・eスポーツ・ジュニアライセンス」を発行した。
このほど新設されたJeSUは、賞金付き大会の開催やプロライセンスの発行などを行い、プロゲーマーの社会的地位向上などに努める。JeSUによれば、ライセンスを取得した選手は、高額賞金付きの大会に出場できる、海外大会へ日本代表選手として出場する際に経済的支援を受けやすいなどのメリットがあるという。
パズドラは、日本eスポーツ連合がプロライセンスを発行する対象タイトルの1つ。2月10日に開催されるゲームの祭典「闘会議2018」で、パズドラのプロライセンス発行の権利をかけた初の大会を開催する。
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