スマートスピーカーを所有している人は5.7%――ジャストシステムが2月14日にこんな調査結果を出した。各社が販売するスマートスピーカーのうち、最も所有率が高いのは「Google Home」だった。
調査期間は1月26〜1月29日、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用し、日本国内15〜69歳の男女1100人の回答を得た。
「購入を検討している」は10.4%、「興味はあるが購入は検討していない」は30.6%と、全体の4割以上がスマートスピーカーへ関心を持っていると分かった。
17年12月に同社が発表した調査では、スマートスピーカーを所有している人は4.5%、関心がある人は37.8%。所有率、関心ともに上昇しているようだ。
また、スマートスピーカーを知っている人(818人)の所有率が最も高かった製品は、Google Home(5.5%)だった。競合するAmazon Echoは5.1%、LINE Clova(Clova WAVE)は3.5%だった。
スマートスピーカーの購入者(63人)が頻繁に利用している機能は「音楽コンテンツ再生」(47.6%)が最も多く、以下「アラームなどのスケジュール管理」(46.0%)、「ニュースの読み上げ」(36.5%)が続く。
一方「まったく利用していない」と答えた人が多かった機能は「子どもの遊び相手」(34.9%)、次いで「ネットショッピング」(30.2%)だった。
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