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沈没した空母「レキシントン」発見 ポール・アレン氏の調査チーム
第二次世界大戦中に沈んだ米海軍の航空母艦「レキシントン」の残骸を、ポール・アレン氏が率いる調査チームが発見した。
米Microsoftの共同創業者ポール・アレン氏が率いる民間の調査チームが、第二次世界大戦中に沈んだ米海軍の航空母艦「レキシントン」の残骸をオーストラリア近くの珊瑚海で発見した。3月6日(日本時間)、Facebookで動画を公開した。
水深3000メートルの海底にレキシントンと艦載機が沈んでいるのを発見したという。公開した動画には、レキシントンが備えた5インチ単装砲の他、「LEXINGTON」と刻印された船体の一部が映っている。
レキシントンは1942年、珊瑚海海戦で日本の空母「祥鳳」を撃沈するなどしたが、日本軍の攻撃を受けるなどして沈没した。
調査チームは、2015年にフィリピン沖のシブヤン海で戦艦「武蔵」を発見。17年8月に重巡洋艦「インディアナポリス」、12月には戦艦「山城」「扶桑」とみられる残骸、駆逐艦「島風」などを相次いで発見している。
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