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“引っ越し難民”救う? 荷主とドライバーをマッチング「Pickgo」、単身引っ越し依頼が3倍に
個人の配送依頼と配送ドライバーをマッチングする「PickGo for Personal」を使った単身引越しの依頼件数が増加。“引っ越し難民”が報じられる中、ドライバーマッチングサービスが注目を浴びているようだ。
個人の配送依頼と配送ドライバーをマッチングするスマートフォンアプリ「PickGo for Personal」を提供するCBcloudは、同サービスを使った今年3月の単身引越しの依頼件数が、昨年同月比で3倍を超えていると発表した。ドライバーの人手不足などにより、引っ越し業者を手配できない“引っ越し難民”が増えていると報じられる中、ドライバーマッチングサービスが注目を浴びているようだ。
「PickGo for Personal」は、登録している3500人以上の配送ドライバーにアプリを通じて直接引越し依頼できるサービスで、「Uberの物流版」と称されることもある。
依頼者が日時、行き先、荷物量などを入力すると、対応できるドライバーからメッセージが届き、依頼したいドライバーを選ぶとマッチングが成立。料金(5000円〜)はドライバーとチャットで交渉できる。配送完了後には依頼者とPickGoドライバーがお互いを評価する。
3月7日時点で、PickGoの引越しに関する依頼件数が前年同月比の3倍を超えているという。また、PickGoの全体の流通量も昨年同月比約5倍で推移しているという。ユーザーからは「他社のサービスより安価」「直前の引越し依頼ができたり、時間変更がチャット上ででき融通が利く」などと評価されていると、同社はアピールしている。
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