ニュース
新会社「バンダイナムコアミューズメントラボ」10月に設立 業務用ゲーム機やVRアクティビティーなど開発
バンダイナムコアミューズメントが、VRアクティビティーや業務用ゲーム機などの研究や企画開発を行う子会社「バンダイナムコアミューズメントラボ」を10月1日付で設立すると発表。リアルエンターテインメント事業の開発体制の強化が目的という。
バンダイナムコアミューズメントは7月20日、VRアクティビティーや業務用ゲーム機などの研究や企画開発を行う子会社「バンダイナムコアミューズメントラボ」を10月1日付で設立すると発表した。バンダイナムコのリアルエンターテインメント事業を強化する取り組みの一環で、開発体制を強化する。
バンダイナムコスタジオが担っていた業務用分野の企画開発や運営などを行い、リアルエンターテインメント施設に特化した研究開発体制を構築するとしている。新会社の資本金は1000万円で、社長にはバンダイナムコアミューズメントの萩原仁社長が就任予定。
新会社設立の背景を、同社は「近年のエンターテインメント施設では、VRやAR、MRなどの技術を用いたアトラクションやアクティビティーのニーズが高まっている」と説明。「バンダイナムコならではの施設やサービス、機器などを提供する」とした。
関連記事
- バンダイナムコ、ゲームアプリなど運営機能を分社化
バンダイナムコエンターテインメントが、ゲームアプリなどのネットワークサービスの運営機能を分社化。10月1日付で新会社「バンダイナムコネットワークサービス」を設立する。 - バンダイナムコが起業家支援「アクセラレータ」開始 玩具、AI、VR、IoTなどの事業募集
バンダイナムコが起業家支援「アクセラレータ」をスタート。玩具やAR/VR、AI、ロボティクス、IoTなどのビジネスプランを募り、選ばれた事業を人材面で支援したり、出資・提携を検討する。 - バンダイナムコ、VR旗艦店を大阪にも 今秋オープン
バンダイナムコアミューズメントが、VRエンターテインメント施設を2018年秋、大阪・梅田にオープン。東京・新宿の店舗に次ぐ、関西の旗艦店に位置付ける。 - 「パックマン」で新規ビジネス創出「パッカソン」、パートナー募集
「パックマン」をテーマに新規事業創出を目指すプロジェクト「PACATHON」(パッカソン)のパートナーの募集がスタート。決められたテーマに沿い、パックマンを使ったビジネスアイデアを共創するパートナー企業や団体、個人を募集している。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.