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富士フイルム、1億画素の中判ミラーレスを開発中

中判ミラーレスとして初の像面位相差AFやボディ内手ブレ補正にも対応するという。

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 富士フイルムは9月26日、同社の中判ミラーレス一眼カメラ「GFXシリーズ」で、1億200万画素のイメージセンサーを搭載するカメラ「GFX 100Megapixels Concept」を開発中だと発表した。


1億200万画素のイメージセンサーを搭載するカメラ「GFX 100Megapixels Concept」 デフォルトで縦持ちに対応する四角いボディのように見える

 開発中の「1億画素モデル」は、35mmフルサイズの約1.7倍(中判)となる大型センサーを搭載。映像処理エンジンには「X-T3」と同様の「X-Processor 4」を採用し、「世界最高峰の写真画質を実現するフラッグシップモデルのコンセプト」(同社)だとしている。


1億200万画素のイメージセンサーとボディ内手ブレ補正ユニット

X-Processor 4

 中判ミラーレスとして世界で初めてセンサー全面(カバー率100%)に位相差画素を配置し、高速かつ高精度のAFを実現する。さらに、中判ミラーレスとして初めてボディ内手ブレ補正に対応するとしている。動画は4K/30pの10bit撮影に対応する。

 具体的な発売時期や価格については明らかにしていない。

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