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動物名をGoogle検索するとARで表示し、鳴き声やしぐさも分かる機能、ローリングアウト

Googleアプリで「panda」や「tigar」を検索すると結果をARで表示する機能がローリングアウト中だ。ARCore対応端末で設定言語を英語にすると日本でも使える。

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 米GoogleがGoogle I/O 2019で発表した、Google検索結果の画像をAR表示する機能が6月1日(現地時間)、まずは動物名の検索で可能になった。

 本稿執筆現在、「ARCore」をサポートする端末で言語を英語に設定すれば、日本でも利用可能だ。


 例えば「Pixel 3」など、対応する端末のGoogleアプリで「Panda」を検索すると、結果に表示される「ナレッジパネル」に動くパンダの映像と「3Dで見る」ボタンが追加される(下左画像)。このボタンをタップするとARCoreが起動し、3D映像になる(下中央画像)。この段階で特徴的なしぐさや鳴き声が分かるようになっている。パンダの場合は竹をかじる音が出た。画面の「あなたの場所で見る」をタップすると、パンダを等身大で表示するために端末のカメラを地上(床)とその周囲に向けるよううながされ、立ち位置が決まるとパンダが表示される(下右画像)。

 panda

 虎や馬などは鳴き声が分かる。

 horse
ARの馬。時々目が合う(ように見える)

 Googleはこの機能のためにNASA、New Balance、Samsung、Target、Visible Body、Volvo、Wayfairなどと協力しており、今後は動物だけでなく、人体や宇宙、商品などをARで表示できるようになっていく見込みだ。

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