LGのハイエンド2画面スマホ、5万円台で発売 ソフトバンクユーザー以外も購入可能
ソフトバンクは、韓国LG Electronics製の2画面スマートフォン「LG G8X ThinQ」の販売価格を5万5440円(以下税込)に決めた。ソフトバンクの回線契約がなくても購入できる。
ソフトバンクは11月28日、韓国LG Electronics製の2画面スマートフォン「LG G8X ThinQ」の販売価格を5万5440円(以下税込)にすると発表した。29日から予約を受け付け、12月6日に発売する。ソフトバンクの回線契約がなくても購入できる。
【訂正:2019年12月2日午後5時 初出時、回線契約なしの単品購入には「トクするサポート」が必要としていましたが、あらためて同社に確認したところ、「トクするサポート」は必要なく、端末本体を一括購入できるとのことでした。おわびして訂正いたします】
LG G8X ThinQは、6.4インチのスマートフォン本体に、同じく6.4インチのタッチ対応ディスプレイを搭載した専用アクセサリー「LG Dual Screen」を接続することで、2画面スマホのように使える。それぞれの画面に独立してアプリを立ち上げられる他、ゲームコンテンツによってはDual Screen側をゲームコントローラーとして利用できるものもある。Dual Screenは別売りではなく、パッケージに同梱している。
本体の主な動作スペックは、SoCが「SDM855(Snapdragon 855)」、メモリが6GB、ストレージが64GB。この3つのスペックは、Googleの「Pixel 4」(8万9980円)と同等。ストレージはmicroSDカードで512GBまで追加できる。
一括払いの他、24回払い、48回払いを選択できる。48回払いでトクするサポート(9360円=390円×24カ月)に加入すると、25カ月目以降に端末を返却し指定された機種を購入した場合に残債の支払いが免除される。
ソフトバンクユーザー以外も端末を購入できる。クレジットカード払いであれば即日SIMロック解除が可能だ。
ソフトバンク公式サイトから予約できるのはソフトバンクユーザーのみで、回線契約がない場合は発売後に店頭で購入することになる。
また、ソフトバンクユーザーであるかにかかわらず、5000円相当のPayPayボーナスを付与する「スマホを買ってPayPayもらえちゃうキャンペーン」をLGエレクトロニクス・ジャパンが実施する。2020年1月31日までにLG G8X ThinQを購入した人が対象。2月7日までに専用ページで応募を受け付ける。
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