松下、2400mAhの単3形ニッケル水素充電池

» 2004年02月18日 18時52分 公開
[ITmedia]

 松下電器産業は、実力容量2400mAh(typ.)と高容量な単3形ニッケル水素充電池「メタハイ2400シリーズ」を4月1日に発売する。2本入りの「HHR-3SPS/2B」は1080円、4本入りの「HHR-3SPS/4B」は1940円と、従来製品(メタハイ2100シリーズ)と同価格に抑えた。

photo 右は急速充電池「K-KJP5HC」

 同社がユアサコーポレーションと共同開発した製品。最小容量は2230mAhで、これは業界トップレベルだとしている。

 新材料を採用して正/負極の容量を向上させた。デジタルカメラ用途に最適な電池設計を行い、メタハイ2100シリーズよりも撮影可能枚数が15%アップしたという。

 同製品4本と急速充電池のセット「K-KJP5HC」も同時に発売する。オープン価格で、実売予想価格は7000円前後。

 10分間でメタハイ2400×2本を50%充電でき、フル充電は約1時間。充電容量を約50%、約80%、満充電の3段階に分けて知らせるインジケーターを備えた。

 また、単4形で最小容量750mAh、実力容量800mAhの「メタハイ800シリーズ」も同時に発売する。2本入りの「HHR-4SPS/2B」は700円、4本入りの「HHR-4SPS/4B」は1700円。

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