価格はやっぱり重要だ

» 2004年06月23日 00時42分 公開
[今藤弘一,ITmedia]

 先週のトップは、500万画素機でありながら2万円を切る価格で販売される、コンコルドカメラの「CONCORD Eye-Q 5062AF」(以下、5062AF)。この値段。確かに気になる。

 しかし、画素数が多いからといって、必ずしも高画質とは限らない。それに加えてCCDのサイズが重要なのだが、5062AFは1/1.8インチのCCDを搭載するようだ。同じクラスのCCDサイズを持つデジカメは、最近レビューしたところでは、ソニーの「DSC-P100」や「DSC-W1」がある。これはいずれも500万画素クラスのデジカメだ。600万画素になってしまうが、オリンパスの「CAMEDIA X-3」も同じく1/1.8インチ。スペックから見たところ、かなり行けそうな気がする。

 5062AFの弱点といえば、デジタルでの6倍ズームのみで、光学ズームがないところか。単3電池使用というのも、入手性のよさでいえばOKなのだが、どれくらい電池が持つのかは気になる。そのほか、本体は133グラムと軽いし、赤目軽減機能やシーンセレクト機能もあるようだし、普通に使うなら機能的には十分だろう。早く実機を見てみたいものだ。

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